今日は諸用で盛岡へ。
明日は大谷選手のひじ靭帯の手術や
池江璃花子さんが受けたと言われている
治療法の講演があるらしく
それを聞くため今日はそのまま
盛岡へ宿泊です。
この時期に盛岡へ向かうと
景色なのか緑の香りなのか
いつも3年前の夏の甲子園の
予選大会を思い出します。
息子たちは大会中ずっと盛岡に泊まっていたため
毎回試合に向かう度に
今日の帰りには、負けて泣く息子を
久慈に連れて帰ることになるのか
と考えながら
音楽も聴く気にもなれず
緊張しながら試合を見に向かったものでした。
悔しい気持ちで成長するとか
そうやって大人になるとか
そういう事は充分わかっているつもりなんだけど
母親の心境というのはなんとも複雑で
なるべくなら子供の泣き顔はみたくなくてねぇ。
結果息子たちは準優勝で
甲子園には行けなかったのですが
2年生の時に泣いてた顔とは違って
すがすがしい顔で帰ってきました。
息子を育てて21年。
敬語で挨拶されたのは
後にも先にもあの時だけ。
今までありがとうございました。
って。
前回は女の子のところにいったホームランボールも
この時ばかりは私のもとに。笑
つくづく息子は野球や監督や仲間に
成長させてもらったなぁと。
野球をしらず私だけの子育てならどんなことになってたやら。
そんなことを考えながらの久々の遠出でした。