58日目

大学で野球をやっている息子から
バッドが折れたから買ってほしい
という電話と
今週末に練習試合がある旨の連絡があった。

バッドもなかなかいいお値段なので
いつもなら“ぴえ〜ん”となるところですが
今回ばかりはやっと少し日常に戻ったようで
なんだかホッとした。

コロナで何が悲しいって
子供たちが夢を語れるような状況にない
ことが悲しい。
甲子園もしかり、来年のオリンピックさえも開催が危うい。

本来なら息子も野球シーズン真っ只中で
レギュラー争いに必死になっている時期なのに
練習もままならず
空いてる時間は
釣りに行ったり
打ちっ放しにいったりと
想定外の大学生活を過ごしている。

釣りとか打ちっ放しが悪いというわけじゃなく
本来熱中すべきものに集中できない
現状が悲しいというか。

子供たちには今しかない貴重な時間も
命や経済を守らなければいけない現状の中では
どうすることもできないのか、、
と思うとなんとも虚しい。